スタッフブログ
- 2022.07.10
- あの日から早二年。
葉山葬祭ブログをご覧の皆様、こんにちは!
久しぶりに更新致します!
先週、人吉のカルチャーパレスにて「令和二年七月豪雨犠牲者追悼式」が執り行われました。
熊本県葬祭事業協同組合からの依頼もあり、青年部の方々を中心に施行のお手伝いさせて頂きました。
あの日から「もう二年」と感じるか「まだ二年」と感じるかは、人それぞれかと思います。
まだまだ仮設住宅にお住まいの方や、人吉球磨を離れて生活せざるをえなくなった方、などたくさんの方がいらっしゃるかと思います。
報道はされていないけれどまだまだ手付かずの地域もたくさんあります。
わが社の社長や久保田さんも自宅が被災してしまい、昼間は会社の片付け、休日または仕事の日の夕方からは自宅の再建…と本当に大変な日を過ごしていらっしゃいました。
今は二人とも前と変わらずニコニコ過ごしていらっしゃいますが、大雨が降るたびにやはり心配になり眠れないと話を聞くと、実際に被災した人たちはまだまだ時間がかかることなのだと感じます。
この水害も人吉球磨では大きい出来事でしたが、やはり時間が経つと人の記憶からはだんだんとなくなっていくのかもしれません。
今年、遺族を代表されて弔辞を述べられた方が言われたように「この経験を次の世代に繋いでいくことが我々が出来る事」とありましたが、それも本当に大切なことだと思いました。
記憶を風化させることなく、故人様を偲ぶための大切な日にかかわることが出来たこと、本当にありがたかったです。
こうやって毎日平和に過ごせることが何よりありがたいですね(^^)
施行の様子、プロのカメラマンのアングルを真似た一枚
当日の祭壇、今年も大役を務めた久保田さん(リハ中)