スタッフブログ
- 2021.02.12
- 仮設商店街に行ってきました!
皆様こんにちわ!
今日は、お花の配達があり、人吉駅前にできた仮設商店街に行ってきました!
名称は「モゾカタウン」です(*’▽’)
今回の令和2年豪雨災害で人吉の町はとても大きな被害を受けました。
城下町である人吉の町は、碁盤の目のように道路が走り、そこに商店街があり
地元の方の生活を支え、観光客の皆様のおもてなしをしていました。
たくさんのお店が被害に遭われましたが、人吉駅前に仮設商店街として何店舗かのお店がオープンしていきます!
くまがわ鉄道が正常に運行していればもっとたくさんのお客様に足を運んでいただけると思うんだけど、
こうやってお店を再開することができるという事だけでも本当にありがたいと、お店をかまえられた店主さんは
笑顔で仰っていました。
先日弊社にこられた北陸の業者さんは「えっ人吉、水害があったんですか?」とおっしゃってました。
「へ??知らなかったの??あんな大惨事だったのに…」とも正直思いましたが、「道路も綺麗で、人もあたたかく、そんなに大きい水害があったなんて気づきませんでした」とおっしゃっていました。
どうして道路が綺麗なのか、どうして人があたたかいのか…
被災した私たちも歯を食いしばって頑張っていますが、泥だらけに、汗まみれになりながら手伝ってくださったたくさんのボランティアの方々、義援金、ふるさと納税という形で人吉を応援してくださった全国の皆様、ネットなどでもたくさんの頑張れというコメントがあります。
被災後、弊社にも全国にいらっしゃるたくさんのお客様から心配や励ましのお電話をいただきました。
支援物資も全国からたくさん集まり、多くの方々にお配りすることができました。
本当に本当に人のやさしさ、あたたかさがありがたく、そんな皆様の力で人吉の復興が少しずつ始まろうとしている証だと思います。
実際に家が全壊した私の本音の中には「来年また同じことがあったらどうしよう…」という思いもあります。
人吉の町も更地が増え、ここにこんな店があったのに…ここにお客様の家があったのに…と悲しい気持ちにもなります。
私は屋根と柱がのこった家を修繕するという選択をしましたので、長年住み慣れた家、頑張って商売してこられたお店を解体するという決断をなさった方々はどれだけ悲しく、どれだけ悔しい思いをなさったのかと胸が痛くなります。
けれどいまは、一日一日、感謝の気持ちを忘れず、後押ししてくださる、応援してくださる皆様の思いを胸に頑張っていかなければと思います。
仮設商店街「モゾカタウン」
お店の皆さんも開店準備、頑張っていらっしゃいました!
もう営業をスタートしているお店もあります!
たくさんのお客様で賑わうことお祈りいたしております。
あっ、もちろん、お出掛けになる際は、感染症予防対策をお願いいたします。
マスク、手洗い、消毒、ソーシャルディスタンス、お忘れなく!
頑張ろう!人吉・球磨!!
負けんばい!熊本!!